昨日のブログでもご紹介しました「源氏物語」のかさねを取り入れたお雛さま。
お雛さまの名前を「春」と言います。
光源氏の住まう「六条院」という、大そう立派な邸宅には「春」「夏」「秋」「冬」と四季を表す『御殿』があります。
そして、そこに住まう女性はいづれも「光源氏」から寵愛を受けた方々ばかり。
その一番目の「春」の館には、「紫の上」が住まわれていらっしゃるということでそのかさね、「紅梅の匂い」という重ねを再現しました。
男雛には「黄櫨染」を合わせてみました。
いかがでしょうか?