撥鏤(ばちる)とは
撥鏤を、袋帯に織り込む
撥鏤雛(姫)
- 高さ
- 20cm
- 幅
- 43cm
- 奥行き
- 35cm
撥鏤雛(殿)
- 高さ
- 21cm
- 幅
- 29cm
- 奥行き
- 23cm
有職織物とは
品格ある優美な二陪織物
喜多川裂(姫)
- 高さ
- 20cm
- 幅
- 43cm
- 奥行き
- 35cm
詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。
喜多川裂(殿)
- 高さ
- 21cm
- 幅
- 29cm
- 奥行き
- 23cm
詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。詳細を記載できます。
- 高さ
- 40cm
- 幅
- 120cm
- 奥行き
- 60cm
販売価格:ASK
お問い合わせください
- 高さ
- 40cm
- 幅
- 120cm
- 奥行き
- 60cm
販売価格:1400,000円(税別)
*お道具一式含む
現在、ひな人形は、限りなく左右対称であることが「美しい」とされています。
そのためには衣装をひとつの部品、パーツとして切ったり貼ったりしなければなりません、
しかし、わたしたち平安寿峰にとって、ひな人形が身につけるのは
「服の形をした部品」
ではありません。
わたしたちが心を込めて作るのは、
平安時代の宮中で身につけられていた装束を、ひな人形のサイズで再現し、
人の衣服と同じように「着せる」ことでかたちづくる「本着せ衣装雛」です。
こうやってできあがったひな人形は、全くの左右対称にはなりません。
一枚一枚、丁寧に「着せる」「纏わせる」
うちに生まれる僅かなずれや傾きが、
ひな人形に、厄を払い幸せをもたらす
「ひとがた」
としての息遣い、そして、いのちを与えるのです。
女の子の、そして愛するひとたちの人生をことほぎ、
その幸せを祈るために作るひな人形に、
あたたかないのちを吹き込むこと。
これを、わたしたちは大切にしています。
平安寿峰プロフィール
1970年 | 京都・嵯峨野に生まれる。 |
---|---|
1996年 | 自身のライフワークである宮中文化研究の最大のテーマであった 実物の宮中衣装の縮小を雛人形の衣装として着せ付ける,「本着せ衣装雛」を発表する。 |
1997年 | 各地の百貨店画廊に於いて「寿峰〜雛の世界〜」と称して個展を開催する。 |
1999年 | 「源氏物語」の文章中より忠実におこした衣装を纏った雛人形を発表。 |
2000年 | 平安貴族の生活を人形にて現した「六条院」を発表。 | 2001年 | 映画「千年の恋〜ひかる源氏物語〜」の完成に当たり、主演及び出演者、東映本社へ人形を寄贈。 |
2004年 | 和紙あかり作家や京都ゆかりの職人達と技術者集団「古都わざ」を結成。 |
2006年 | 東京・品川 三菱本社ビルのクリスマス装飾にアートディレクターとして参加。 京都の「モノ」「技」を持ち込んだ「和のクリスマス」を発表する。 映画「バルトの楽園」の主演 ブルーノ・ガンツ氏に製作した「有職立雛」を謹呈する。 |
2007年 | 明治座舞台「大奥」の打ち掛け衣装姿の人形を製作し、出演者に贈呈する。 |
2008年 | 映画「まぼろしの邪馬台国」女王ヒミコの衣装原案を人形にて製作する。 |
2011年 | 総天然染料で古代染色に挑戦し3年の歳月をかけて平安時代の色を再現、衣装にした雛人形を発表する。 |
2014年 | 伊勢神宮外宮へ「京の木馬」を奉納。 |
2015年 | 出雲大社へ「立姿 有職人形」を謹呈。 |
2016年 | 京都・北野天満宮に天神人形を奉納する。 |
2017年 | 高崎市染料植物園へ草木染立雛を納める |
ご依頼の流れ
よくあるご質問
- Q.雛人形は誰が買うもの
- A.
古くは嫁入り道具のヒナ型として婚家へ贈ったという歴史もありますから、お嫁さんの実家から贈るのが一般的です。
ですが、最近はご両家で出し合ってお求めになられる方も増えています。 - Q.雛人形はいつまで飾ればいいの?
- A.
ひな人形は「桃の節句」に飾るものですので早ければ3月中旬、遅ければ旧節句の4月上旬までお飾りいただけます。
早く片付けないと婚期を逃すとも言われていますが、本当のところは季節の節目を大切にしていくという意味が大きいと思います。
- Q.次女、三女が産まれた場合は?
- A.
出来れば次女様、三女様にも、それぞれのひな人形をご用意いただきたいものです。 しかし、それが無理な場合は、それぞれ何かその子の記念になるような人形を買い求めてあげて、ひな壇にいっしょに飾ってあげるのがよい方法でしょう。
- Q.役目を終えた雛人形は?
- A.
無事お役御免となったひな人形は今までのお供に感謝して、ねぎらいの言葉をかけながら、ご実家にてお飾りいただけたらと思います。
また、場所が許せば、お母さんとお子さんのお人形を一緒に並べて飾るのも粋だと思います。
しかしながら、もしも何かの事情で人形を保存できなくなった場合は、全国各地の社寺で行っている人形供養(人形感謝祭)に持参し、若干の供養料を添えて納めてあげてください。
京都では3月3日に宝鏡寺にて人形供養が行われますし、それ以外にも平安寿峰では、人形感謝(供養)代行サービスを行っております。