六条院最後の館に住まうのは「明石」。
自身の身分や立場をしっかりとわきまえた女性だといわれています。
そんな「冬」の館にピッタリなのがこちらの色目。
「濃色」の唐衣に「紫の薄様」が上品で大胆です。
合わせる男雛はこちら。
「黒御袍」は「輪無唐草文」です。
以上が、源氏物語をお雛さまにしたお人形になります。
いずれも「襲色目」は当時の色をできるだけ近いように再現しましたが、染料や生地の関係で専門家の方から見れば・・・
という点もありますでしょうが、お許しください。
ただ、今から1000年以上も前に女性が描いた自身の社会の姿がこういった形で現代に蘇らせるのも日本文化の承継に繋がるのではないでしょうか。