京都ならではの御所人形が由来のお顔をした大将さんです。 御所人形については以前にも紹介しましたが(1/20のブログをご参照ください)、やはりふっくらした幼いお顔が最大の特徴ですね。 愛らしいお顔はそのままに、「んっ!!」と口を引き締めて頑張ってはります。 白い威(おどし、編み込んでいる糸のこと)が、幼い大将さんを上品に、少し大人っぽくしています。 そして、忍緒(あごで結ぶひものこと)や随所で使われている鮮やかな赤と金色の龍から力強さを感じますね。 平安 寿峰 監修「御所大将」 幅(畳台で)60cm×高さ(床から屏風まで)45cm×奥行40cm