今日は1月15日。 私の若いころは今日が「成人の日」。 30数年前、当時の「京都会館」でみぞれの降る中、お祝いの式典へ行きました。 行っただけで中には入りませんでしたが。。。 さて、成人の日もそうですがやはり今日は「小正月」のお話を。 昔は今日1月15日が正月明け、つまり「松の内」のお仕舞いの日でした。 その昔は今日が祝日ということもあり、わが家では「どんと焼き」という焚火が朝から行われていました。 「注連飾り」やお正月に関する色んなものをその焚火に放り込み、ついでにアルミホイールで包んだお芋さんなんかも入れたりして。 お芋さんが出来上がるのを無茶苦茶楽しみにしていました。 もし今も同じことを、お庭なんかで焚火をしたら、それこそご近所さんや消防の方たちにご迷惑をかけることになるやもしれませんね。 こんな風習も少しづつ失われていくのは残念でならないのですが、これも時代の流れなんでしょうかね。 私たちの生業であります「お節句」も「祝い」「飾る」という風習の「火」を消さないように次の世代へ伝えていかないといけませんね。