寿峰 作 「京九番 桐唐草文」

京都は昨日・今日と雪が降り続け、かなり積もりました。

こんなに降ったのはいつ振りでしょうか・・・!

明日はお天気が少し回復するようなので、雪が解けてくれることを期待します。

 

さて寿峰作 新作より、「京九番 桐唐草文」をご紹介致します。

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ご使用のブラウザによっては男雛のお衣裳がこげ茶色に見えてしまうかもしれませんが、光沢のある鮮やかな深紫です。

色とりどりの色糸で桐唐草文様が織られています。

 

パッと見は「派手かな?」と思われるかもしれませんが、緋毛氈に飾るとかえってその鮮やかなお色に深みが増し、女雛の美しいピンクも映えます。

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光沢のある美しいピンクに四季の花(橘、小菊、朝顔など)が織られています。

男雛とのバランスを考え、重ねに深い紫系のお色を加えました。

 

 

ここまではっきりとお色が違うのに、しっくりと馴染んでしまう・・・

 

お二人のお衣裳は色・柄共に全く違いますが、使われている糸などの素材が同じです。

その為、質感や光沢感がリンクして、色違いのお衣裳を着ているような統一感が生まれるのです。

 

 

華やかさと気品を纏った、美しい雛人形です。