先日兜をお買い上げ下さったお客様のご要望で、櫃(ひつ、兜を納めたり飾ったりする箱)に家紋を入れさせて頂きました。 画面では伝わりにくいかもしれませんが、金彩です。 かっこいいですね~!! おひなさんでも嫁入り道具(箪笥や長持ちなど)によく家紋をお入れしますが、それとは違い端午の節句での家紋入れは威厳が満ちるように思います。 家紋を入れるだけで全くのオリジナルになってしまうのも、魅力の一つですね! ←飾った時の様子です。 ※家紋入れは商品代に別途料金を頂戴します。また、お入れするのにお日にちを頂きますが、お急ぎの場合などはどうぞご相談ください。櫃の種類によっては家紋を入れられないものもございます。 尚、正確にお客様の家紋をお入れするためにも、紋の入ったものを一つお借りする場合がございます(風呂敷や袱紗など、何でも構いません)。ご了承ください。 鯉のぼりにも入れられますよ☆ ←吹き流しに入ります。 余談ですが・・・ 個人的に、家紋と聞くとなぜかワクワクしてしまいます。 それぞれのご家庭にある家紋は、それぞれ形や意味が異なって、とても興味が湧いてしまうのです。 家紋帳を眺めていると、あっという間に時間が過ぎてしまうこともしばしば・・・(;´▽`A“ 最近ではあまり家紋に馴染みがなくなってきて、我が家の家紋が分からない、という若い方も少なからずもいらっしゃるようで。。 確かに家紋を目にする機会というのはぐっと減ってきていると思いますが、そのご家庭、ご親族の云わば歴史が詰まっているものなのです。大切に、受け継いでいきたいですね。 因みに寿峰の家紋は「丸に三引き」です。