寿峰は言います。 「僕たちはただおひなさんを売ったらいいんやない。二つの家族を繋がなあかんのや。」 二つの家族を繋ぐ・・・? つまり、おひなさんが架け橋となって両家がこれからも仲良く、お互いに繁栄し合っていきましょう、という思いを伝えるのも私たちの重要な役目なのです。 おひなさんだけではなく、五月の節句に七五三、その他昔から続く伝統行事にはすべてこの事が当てはまるのかもしれませんね。 ご家族の皆様に喜んでいただけるような、そんな架け橋になれたらいいなぁと思いました。 ところで・・・ よく猫ちゃんに間違われますが、れっきとした犬です。 ”犬筥(いぬばこ)”や”お伽犬(おとぎいぬ)”なんて呼ばれています。 もともとは厄除けのため赤ちゃんの枕元に置かれていました。神社の狛犬と似ています。 犬はたくさん子犬を産むことから、子孫繁栄の象徴でもあります。 ぜひ、おひなさんと一緒に飾ってください。 ※お知らせ 2月20日は誠に勝手ながら、臨時休業とさせて頂きます。