ここ数日ぐっと暖かくなって、京都でも次々と桜が咲き始めましたね。 今日は所用で嵐山へ行ったのですが、観光客の方々でとても賑わっていました!! 来週が見頃かな?と思います。 さて、今回はとてもモダンな鎧をご紹介したいと思います。 大越 忠保 氏(おおこしただやす)作、「千歳」(シルバー)と「金剛」(ゴールド)です。 氏は関東を代表する甲冑師で、NHK大河ドラマの甲冑も手掛けました。 史実に基づく丁寧な作風とモダンさを兼ね併せた、類い希な存在です。 「千歳」 「金剛」 「千歳」は真鍮に銀メッキ、濃紺の威糸(おどしいと、パーツをつなぎ合わせている糸)と忍緒(しのびお、顎で結ぶひも)。 「金剛」は真鍮に金メッキ、薄いシャンパンゴールドの威糸と忍緒です。 パッと目を引く美しさですね。 どちらもモダンながらとても上品に仕上げられている為、お子様が成人された後も季節を表す飾りとして、長くご愛用頂けると思います。 店内ではセットで飾っていますが、一体づつの販売です。 幅がとてもコンパクトながら高さはある程度ございますので、例えば玄関やリビングの出窓などに飾ってみてはいかがでしょうか? ※大越 忠保 作 「千歳」,「金剛」 サイズ(台の寸法):高さ70cm×幅約24cm×奥行き約21cm (鎧の寸法):高さ約32cm