平安時代、「源氏物語」にも書かれている貴族の子女の遊びとして〈ひいなあそび〉がありました。 その遊びは時代の移りと共に少しづつ形を変え、いつしか女の子の成長を祝う雛祭りとなり現代に続いています。 中でも京雛は、一二〇〇年以上続く 雅な世界の歴史と伝統を大切に守りながら発展してきました。 平安寿峰は、長い歴史の中で培われてきた変わることのない、美しい日本の伝統を 現代に表現し伝えていきたいと考えております。