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オフィシャルブログ

晴れやかな鎧飾り

2015.03.25
皆様、お久しぶりでございます(●´ω`●)ゞ 暖かくなったり寒くなったり、忙しい3月のお天気ですね。 桜の開花が九州から始まってきておりますが、京都も今週には開花するとのこと。先日乗ったタクシーの運転手さんが、三分咲きでぐっと冷え込むと桜が長持ちするが、五分咲きで雨が降ってしまうと一気に散ってしまう・・・と教えてくれました。 そう聞いてしまうともう天気が気になって仕方ありません∑(-x-;) 京都は月曜日から最後?の冷え込みが到来しておりますので、なんだか・・・開花前に一人勝手に焦っております(。-_-。) 今年はどうしても御所の桜を見に行きたいので、一日でも長く咲いてくれることを祈るばかりです・・・ さて! おみせでは”端午の節句”の展示を始めて早2週間が経ちました。 毎年感じることですが、ウィンドウディスプレイを鎧兜に替えた途端、男性の方が足を留めて下さるようになります。そのはっきりとした変化にいつも驚くと同時に、やっぱり”男の世界”なのだとしみじみ感じます。 しかしながら☆男の世界にだって「美」や「雅」なところが当然ありますので、そういったところを女性ならではの視点でご紹介させて頂ければと思っています。         DSC04853_convert_20150323114440.jpg 今日のご紹介は、「武蔵朔太郎作 七号 赤糸裾濃 鎧飾り」 です。 赤糸裾濃あかいとすそご、と読みますが、裾濃とは徐々に色が濃くなっていくという意味です。 京鎧飾りは豪華で美しいのが特徴ですね。 可愛らしいサイズですが、赤糸の威と金色の金物でパッとした華やかさがあります。威は白→オレンジ→赤と徐々に濃くなっており、私の第一印象はずばり「日の出」です(〃´・ω・`) 飾って頂くときのサイズは、横幅80cm×奥行50cm×高さ65cm            DSC04854_convert_20150323114514.jpg            DSC04855_convert_20150323114550.jpg                  DSC04856_convert_20150323114625.jpg おみせでは畳台に載せて飾っておりますが、これを黒い毛氈に変えてみると、金と赤が更に引き立ち全体が引き締まると思います。 思い思いの方法で飾って頂くのも、節句飾りの楽しみの一つですね☆

雛祭り

2015.03.03
♪今日は楽しい雛祭り~♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪                     DSC04851_convert_20150303164310.jpg

お知らせ&店内雛祭り

2015.02.28
今日で2月も終わりますね。 時間の流れが速すぎて、年明けから2か月間、一体何をしていたのだろうと考えてしまいます(;´▽`A“ さて、沙雅の人形おみせは、本日でお雛さんの”香御美世”を終了させて頂きます。 そして来週3月7日(土)~は”端午の節句”の展示が始まります3月1日~6日は商品入れ替えの為休業とさせて頂きますが、おみせを出たり入ったり致しますので、お急ぎの御用がある場合はメールか留守電にメッセージを入れて頂けましたら、こちらから後日ご連絡致します。 工房も3月3日~9日まで休業させて頂きますので、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 さて、おみせでは、毎年恒例「店長の勝手に雛祭りパーティー」です☆彡               DSC04843_convert_20150228154051.jpg 今年もやってしまいました・・・デパ地下での雛菓子衝動買い! パッケージの可愛らしさと、価格のお求めやすさについタガが外れてしまいます(●´ω`●)ゞ それでも今回はなんとかセーブしたつもり・・・ 上からご紹介しますと、『京のあられ処 橘屋』さんの「花あられ」と「市松ゼリー」。「花あられ」はとっても可愛い紅白の小花(梅?)で、甘い味にほんのり梅風味です(つまみ食い)。「市松ゼリー」はその名の通りキューブ型のカラフルなゼリーで、まわりに砂糖が付いています。 続いて丸い木目の入れ物が『老松』さんの「ひなの菜」。曲げわっぱのような小さい木製の容器で、PP袋は赤い紐でくくられ梅の花がささっています。お道具にある行器みたい!と思い購入。中身は和紙にくるまれたお干菓子と金平糖でした。老舗の和菓子屋さんらしい、素晴らしい包装です (´▽`) 最後が『俵屋吉富』さんの「お干菓子 桃の節句」。この蓋!ジャケ買いならぬフタ買いです。 蓋はもちろん、中身もちゃんと京式にお雛さんが並んでいるのが嬉しいではありませんかヽ(。???。)ノ” さすがは京都の老舗和菓子屋さんですね☆                  DSC04845_convert_20150228154125.jpg 雛菓子にばかり気を取られて、白酒のことをすっかり忘れておりました。 いくつになっても、雛祭りは女子力を高めてくれる最高の行事です。 どうぞ、ご家族皆様で楽しい桃の節句をお過ごしください。 ”香御美世”期間中、当店へお越しくださいました皆様、そしてお問合せ下さいました皆様、誠にありがとうございました。 もし旧節句で飾られる予定で、これからお雛さんを探すというお客様がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。  それでは、来週から始まる”端午の節句”も、引き続きよろしくお願い申し上げます。

百合献上文

2015.02.20
外はまだまだ寒い日が続いていますが、店内は暖かいので一足早く桃枝が咲いております☆ やっぱり、生花を飾ると心が華やぎますね(´∀`)            DSC04828_convert_20150220155623.jpg DSC04827_convert_20150220155556.jpg 生きているからこそ、生けた直後と数日後の姿に変化が出て、見ているこちらの気持ちも変化してゆきます。 散ってしまった時は寂しさも覚えますが、そこもまた魅力なのでしょう。 そういえば生け花の先生が、「今は蕾やけど咲いた時のことも考えなあかんよ。」とレッスン中によく教えて下さいます。でもまだまだ初心者の私には”今”しか見えなくて、”その先”のことをつい忘れてしまいがちです。 「先を見越して考える」ことはとても難しいことですが、物作りに於いてもそれはとても大切なことだと思います。 これから幾歳月、皆様のおそばで飾って頂けるだろうと考えた時、”今”はもちろん綺麗でも”数十年後”も綺麗なままでいなければならないのです。 よくこの時期になると雑誌や博物館などで古いお雛様の展示・紹介がされていますね。 100年以上も前のお雛様がいまだ現役で飾られているのを見ると、強い憧れと同時に当時の職人さんへの尊敬の念が沸き起こります。 確かにお衣裳や御髪などに時の流れは感じるものの、それでも飾った時の豪華さや華やかさは全く失われていないのですから、それほど手の込んだ丁寧な作り方をしているのでしょう。 ただ丁寧に作るだけではなく「先を見越して」作る、生け花の教えがお雛さんにつながりました。 日本の伝統って、しみじみ奥が深いです・・・ρ(-ω- ) さて! 前置きが長くなりましたが、今日は「百合献上文」です。             DSC04829_convert_20150220155707.jpg             DSC04830_convert_20150220155737.jpg             DSC04831_convert_20150220155810.jpg 献上取りという、額縁のように配された百合がモチーフの唐織を仕立てています。 ちょうどお袖のところが、百合が密集している部分です。 シルバーグレーの地色に、白と薄いレモンイエローで表現された百合が全体に咲き乱れております。 花芯部分は金糸です。 姫の重ねは紫のグラデーションでシックにまとめて百合を引き立たせ、差し色にヒワ色を入れて重くなりすぎないようにしています。              DSC04832_convert_20150220160027.jpg              DSC04833_convert_20150220160104.jpg 可愛らしいというよりは、モダンな雰囲気のお雛さんです。 百合は”凛”という表現がとても合う、美しい花ですね。 日本古来の花であると同時に、西洋でも古くから慕われてきた花だそうです。 「マドンナ・リリー」と言って、純潔の象徴でもあるそうですよo(‘▽’o) 他にはあまりないお雛さんですが、上質な唐織を纏っています。 いかがでしょうか・・・? 2月も後半に突入し、お嬢様のいるご家庭では、お雛さんを飾って賑やかになっていることでしょう。 これからご用意というお客様もいらっしゃるかと思います。 出来る限りご要望に応じながら雛祭りまでに飾って頂けるよう努めますので、これから!というお客様もどうぞお気軽に お問合せ下さいね☆彡

念願の市松さん

2015.02.13
今日は一日中吹雪いております・・・ 暖かくなったり、また真冬に戻ったりと、このところお天気がコロコロ変わる京都です。最近は花粉がやってきて、目がどうしようもなく痒かったのですが、今日はさすがに花粉も落ち着いているようです。 寒いのは辛いですが、花粉はもっと辛い!!(;-_-) =3 皆様、体調にはくれぐれもご注意下さいね☆ さて、私の敬愛して止まない「三世元賀 章介」さん作の市松さんです。 以前ブログでご紹介した時も話しましたが、元賀さんの作る市松さんは本当に全てが美しいのです(。???。) そして、今期は念願かなって黒いお着物の市松さんを戴くことが出来ました!             DSC04813_convert_20150213161947.jpg いかがですか? 市松さんは赤いお着物のイメージが強いかと思いますが、黒いお着物も古典的で何とも素敵です(。???。)☆            DSC04814_convert_20150213162034.jpg 御所車と松竹梅、そして菊の花が刺繍されています。            DSC04815_convert_20150213162112.jpg 帯も白系に金などの織り模様が、黒に映えて綺麗です。            DSC04816_convert_20150213162147.jpg 刺繍襟も付けて、とってもおしゃれ☆彡 ぱっつんときれいに切りそろえた前髪、ふっくら柔らかそうなほっぺ、美しく着付けされたお着物、、、元賀さんの市松さんに対する深い愛情と熱心なお仕事ぶりが伝わってきます。 自分用ならもう毎日でも頭をなでたいところですが・・・そこはあくまでも商品。ぐっとこらえて眺めるだけに留めております (;´▽`A“ 市松さんはガラスケースに入れて飾る、とおっしゃられるお客様が多いですね。 高価なお人形さんですのでそのお気持ちも当然理解できるのですが、元賀さんの市松さんは、できればおっちんにして抱けるようにし(ご要望があれば立たせている棒を外します)、直接触れて愛でて頂きたいと強く思うのであります。 いつか、自分用の市松さんを絶対に作ってもらいたい! その時は、何色のお着物にしてもらいましょう・・・

キラキラ

2015.02.10
有職柄のお衣裳で、煌びやかな生地はあまり使用しない寿峰ですが・・・ 今回ご紹介の殿はキラキラしております☆(`・v・´)                        DSC04809_convert_20150210122208.jpg              DSC04810_convert_20150210122242.jpg 「藤立涌に鳳凰丸紋」という有職ですが、金茶色の地に金糸も織り込まれておりますので全体が輝いております。 光が当たるとキラキラして、それは神々しいほどです。 お衣裳の柄も美しいですね。 その名の通り、藤が縦方向に「立涌」という柄を描き、向かい合った鳳凰の丸紋が点在します。色・柄ともに、高貴な印象を持ったお衣裳です。              DSC04811_convert_20150210122316.jpg 姫は、鮮やかな朱赤に梅枝の柄です。 ふっくらとしたまん丸のカラフルな梅が可愛いく、女の子らしいと思います。 全体が赤・ピンクのグラデーションですが、単から数えて1枚めにオレンジ、2枚に白の重ねを持ってくることで重くなり過ぎず、かえって春らしい爽やかなお色目となりました。 この重ねの”妙”こそ、寿峰らしさと言えるのではないでしょうか。              DSC04812_convert_20150210122346.jpg パッとした印象のお二人は、沢山並んでいる中でも一際目を引きます。 皆様が持っていらっしゃるお雛さんのイメージは、きっとこんな雰囲気なのではないでしょうか。 近頃の流行として、中間色やナチュラル色が挙げられると思いますが、お雛さんも例に漏れず・・・ふわっとした印象のお雛さんが人気だと感じております。 でもご紹介のお雛さんのように、パキッとしたお色目のお雛さんも華やかで、飾って頂いた時の「存在感」はとても素晴らしいと思いますよ(o^∇^o)ノ 『雛祭りは賑やかに!!晴れやかに!!』

倭文幡

2015.02.09
吹雪いています。 昨日の雨で出来た水たまりには氷が張られ、冬将軍がまたやってきました。 それでも今朝はとても気持ちの良いお天気で、太陽の暖かい光の中、ゆっくりとちらちら舞う雪はとても幻想的で綺麗でした。 昔から雪、殊更雪の結晶が大変好きで、そのモチーフがデザインされた雑貨やアクセサリーなどつい集めてしまうのですが、雪の結晶はどうしても季節を限定してしまいます。クリスマスのイメージも強いかもしれませんね。 毎年新作用に織屋さんで生地を選ぶ際にも心のどこかで雪の結晶柄を探していますが、なかなかピン!とくるものがなく・・・着物柄で雪の結晶というと、花輪のような形です。 なぜ先人はこの形にしたのかと、少し疑問に思ったり r(・x・。)??? またはストレートに結晶柄そのもの、なんてのもございます。個人的には好きですが、お雛さんのお衣裳としてはちょっと・・・。 そんな中、今期の生地探しで偶然出会ったピンッ!が、今日ご紹介の「倭文幡」です。            DSC04802_convert_20150205144849.jpg 「倭文幡」と書いて「しづはた」と読みます。 しづはたとは、奈良時代より前からある織物のことだそうで、その当時は麻や楮で織られていました。こちらのお衣裳は帯地から仕立てておりますので絹製ですが、敢えて太い絹糸で織って、織目の荒いざっくりとした風合いにしてあります。      そして何にピンッ!ときたかと申しますと、、、この柄です!!☆                DSC04806_convert_20150205145757.jpg 私の目には、雪の結晶に見えてしまったのです(。???。) と、こんなことを書いてしまうとこのお衣裳に雪のイメージを植え付けてしまいかねないのですが、決して結晶柄、というわけではありません。 生地の質感からも、冷たいような雰囲気は全くないと思います。 とてもモダンな、見る方によってはアールデコ風と表現されるかもしれませんね。 その全体の雰囲気、色、そして結晶に見えてしまったことなど、この帯地が持つ魅力の全てが私の血圧を一気に上げてくれました。 殿はブルーがかった綺麗なグレイ。 ロシアンブルーも、こんな色かもしれません。                DSC04807_convert_20150205145830.jpg 姫は薄いカスタードイエローのようなお色。生地の質感と相まって、なんとなくぽってりとした柔らかい雰囲気です。 衿と単の真っ赤が効いています☆彡                DSC04808_convert_20150205150036.jpg お二人とも同じ柄に見えますが、微妙に違います。 こちらのお雛さんは毛氈で飾るよりも、画像のように台を使ってモダンに飾られた方が、お衣裳の魅力が出やすいかと思います。 ちょっと他にはない、キラリと光る個性のお雛さんですね(・ω<)

可愛い小梅

2015.02.06
このところ晴れたり降ったり、雪も降ったりと不安定なお天気が二週間ほど続いた京都ですが、東日本では寒さ厳しいとのニュースを見ました。 立春も過ぎたというのに、まだまだ冬は居座りそうです・・・ε-(ーдー) どんなに寒くても、何とか花を咲かせようと健気に蕾を膨らませる植物と言えば、、、そう!「梅」ですよね☆彡 毎年おみせの枝垂れ梅の開花はブログでご紹介しておりますが、今年も小さな蕾がだんだんと大きくなり始めています。 近いうちに、また素晴らし芳香を放ってくれるでしょう・・・楽しみです。 そんな春を告げる花、「梅」をふんだんに纏ったお雛さんのご紹介です。            DSC04801_convert_20150205143246.jpg その名もズバリ、「金襴 梅」。 春らしいお色目の、とても可愛いお雛さんです。              DSC04803_convert_20150205144938.jpg 殿はシャンパンゴールドといいますか、光沢のあるクリーム地にちょっとデフォルメされたまあるい小梅が全体に咲いています。              DSC04804_convert_20150205145448.jpg 姫は梅色、、それは綺麗なピンク地に、殿とは対照的な古典柄っぽい梅唐草の模様です。 この色合わせ、まさに梅の甘い香りが漂ってきそうだと思いませんか? あまりの可愛さに、今期新作の中でもまるでアイドルのようです。 例えば、お相手の殿のお衣裳を変えてこの姫を合わせる・・・というパターンが何種類もありました。 どなたにも気に入って頂ける、そんな魅力のあるお衣裳です(´▽`)♪              DSC04805_convert_20150205145717.jpg 私個人的には、、、殿のこのお衣裳も大変気に入っております!ヽ( ‘∇^*)ゝ このお二人に、屏風やお花も梅を合わせて「梅づくし」にしたら、とっても素敵だと思いませんか?

脇役たち

2015.01.30
とっても久々のブログ更新・・・ 書かなきゃっ!と思いながらなかなか思うように時間が回らず、焦る気持ちだけが空回りする2週間でしたヾ(´ε`;)ゝ さて、ではブログも書かずに何をしていたかと言いますと、おみせなのでお越し頂いた客様への対応ももちろんございますが、正直に言いまして・・・「納期に追われて」いました!!(;´Д`A “` 現在お雛さんのピーク真っただ中、工房では年末に引き続き、ほぼ毎日全国のお得意先様へ納品・発送しております。 それはもう、連日夜なべの慌ただしさ。 そして日中はおみせを守る私も、お客様の合間合間に色々作っておりまして・・・それでも時間が間に合わないときは夜なべをすることもしばしば。 では!おみせでは一体どんな物を作っているのかと申しますと、 例えばこちら↓       譴・_convert_20150130163744 花びらの隙間を埋めるように小さな蕾を挿していきます。       譴・_convert_20150130163830 完成!!☆彡       譴・_convert_20150130163902 蓋を閉じるとこんな感じに。       譴・_convert_20150130163947 梅色の小箱に納めて梅の水引を掛けたら、あかりや工房さんとコラボレーションした灯りと一緒にセットして、お客様のお手元へと運ばれてゆきます。 (*´∇`*) 先日ようやく完納致しました。ε=(^◇^ ; お待ち頂いた皆様、大変ご迷惑をおかけ致しました! 続いてはこちら↓       蜀咏悄+3_convert_20150130164201 何でしょう・・・?       蜀咏悄+1_convert_20150130164049       蜀咏悄+2_convert_20150130164125 正解は、「魚袋」でした!! 一度に40~50個まとめて作りますが、この時期はストックがすぐになくなってしまうのです。 年間でいったいいくつの魚袋を作っているのでしょうか・・・ 石帯に付けまして、       蜀咏悄+4_convert_20150130164239 こうなります。 大小あります。 殿の右腰後ろに付いておりますので、ひょっとしたら、魚袋の存在に気づかずにお雛さんを購入されている方もいらっしゃるのではないでしょうか? この魚袋は、もう30年以上前に先代寿峰が資料をもとに考たデザインです。 今ではほとんどのお雛さんがこの魚袋を付けていると思いますが、30年前当時はまだ少なかったようですよ。 そしてこちらも↓       螟ゥ蜀1_convert_20150130164324       螟ゥ蜀2_convert_20150130164402 姫の頭上に載せる天冠です。       DSC03626_convert_20150130165906.jpg こんな雰囲気に (・ω・`)☆ このお雛さんは大きいサイズの天冠です。 2枚目画像の天冠は小さいサイズになりまして、今期分は完売致しました。 大きい天冠はまだ若干数ございますので、気になる方はどうぞお問合せ下さい!! 古典雛の豪華さを再現しよう!ということで、とことん豪華に仕上げています。 色石の部分は本物の天然石を使用し、七宝にしてあります。「水晶・真珠・珊瑚・瑪瑙・ラピスラズリ・金・銀」です。 金は、価格の問題から取り入れるのはなかなか難しいので、ガラスビーズに純金メッキを施したものを使用しております。 また、銀については変色の問題がありますので、銅製の玉に銀色のメッキを施したもので代用しています。 その他の天然石は本物ですよ☆ その為、一つ一つ色や大きさが微妙に違います。 そこもまた天然の良さと受け止めて頂ければ、と思います。 と、このようにおみせでも日々細かい作業をしております。 主役はあくまでもお雛さん、今回ご紹介の物たちは脇役で、主役を引き立てるのが役目です。 お雛さんには他にも脇役がいっぱいありますが、みんなそれぞれ、職人さん・メーカーさんがこだわって作っているものばかりです。その脇役のこだわりにも一度目を向けてくれたら・・・作っている者はそれだけで幸せです。

刺繍 椿

2015.01.19
昨日・今日と、吉徳 浅草橋本店様での初めての制作実演も無事に終了致しました。 大変な賑わいだったそうで、寿峰も驚きと共にその賑わいを楽しんでいたようでした。 普段工房にこもって作業をしていると、どうしても対お取引先様中心のいわゆる営業ばかりになってしまいがちですが、こうして先日の百貨店様や今回の専門店様に呼んで頂き、直接お客様とお話しが出来るというのはとても貴重な機会です。 私はこうしておみせをさせて頂いておりますが、寿峰から実演で見たこと、聞いたことを教えてもらうのはやはり勉強になります。 作り手として、当然私共のお雛さんの魅力を一番理解して皆様にお伝えしているつもりではございますが、やはりお店さんによってその伝え方、おすすめの仕方など違います。同じお雛さんでも飾り方一つでとても印象が変わったりもします。 そういった販売のプロの方々の接客や皆様のご要望を直接肌で感じて、またこれからのお雛さん作りに役立てていかなければなりませんね ρ(-ω- ) めずらしく硬い?文章になってしまいました・・・ヾ(´ε`*)ゝ さて、今日のご紹介は「刺繍 椿」です。 刺繍シリーズは毎年発表しているオリジナルで、新作を楽しみにして下さっているお店さんもいらっしゃいます。 今期は椿をモチーフに致しました。 色にとてもこだわったんですよ☆ 地の生地はちょっと分かりにくいかもしれませんが”二段ぼかし”です。 緑から淡黄色へとグラデーションしてます。ぼかしの部分は、熟練の職人さんが刷毛で丁寧にぼかしているのでとても美しい仕上がりです。色がどれくらいにじむかをしっかり見極めながらの作業なので、とても難しいのだそうです!                DSC04438_convert_20150118233635.jpg 刺繍の部分は、椿と梅が一緒に咲いています。 殿と姫で、刺繍の色を変えてあります。殿は白椿、姫は深みのある赤椿ですよ☆           DSC04441_convert_20150118233718.jpg このお衣裳にははっきりとしたイメージがあって・・・ 冬の、まだ雪が残っていそうな寒い朝、低い位置から照らす太陽の光を一生懸命浴びようと、朝もやの空へ向かって満開の花を咲かせる椿。その光を浴びて、椿や傍で咲く梅の花芯がキラキラ光ります。 その光景は、もうすぐ訪れる春の気配を感じさせるのです。
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