メイン画像

オフィシャルブログ

『逸品会』まであと4日です

2016.05.12

店長ですσ(´∀`●)
3日間降り続けた雨がようやく晴れて、少し熱い位のお天気となりました。
前回のブログでご案内した『逸品会』が、いよいよ来週5月16日(月)から始まります
そうです、あと4日です!!!Σ(´□`ノ)ノっ!!!
日々こつこつと、丁寧にお作りしてきた寿峰作 雛人形たち。
準備が全て整うまであともう少しです。
IMG_2018_convert_20160512153510.jpg
今回はお得意先様限定の会の為、一般のお客様のご来店はお控え願いますが、店内の様子などアップ致しますのでぜひご覧頂ければと思います。
初の試みとなる『逸品会』、わざわざお越し下さる皆様にご満足して頂ける会となるよう、全力で臨みます!(・ω・ノノ”☆
IMG_2017_convert_20160512153416.jpg

平安寿峰『おみせ』からのお知らせ

2016.04.30

          IMG_1970_convert_20160430155717.jpg
店長です゚+。*゚ヾ(o´-ω-`o)ノ゚+。*゚
4月最後の今日は、とても気持ちの良い一日となりました。
GWも昨日からスタート!
晴れマーク がずっと続くといいですね。。。p(´▽`o)ノ゙ ~♪
さて『おみせ』での端午の節句、展示は本日が最終日となります。
2016年の年明けから始まった桃の節句、そして続く端午の節句の展示期間中、
ご来店、お問合せくださいました皆様、誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
『おみせ』は一旦閉まりますが、例年通り”平安寿峰 作 新作雛人形発表会”が後に控えております。
今年は趣を変えて、『おみせ』にて一足先に逸品会も催します。
逸品会・新作発表会共に、お得意先様限りのご案内の為、一般のお客様のご来場はお断りさせて頂いております。
あらかじめご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
工房での製作風景や発表会の様子などは、随時instagramfacebookにアップしてまいりますので引き続きご覧頂ければ幸いです。
さて、
この度、平成28年熊本地震並びに大分をはじめ九州地方の地震で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
私たちにも被災された方や被災地に対して何か支援が出来ないかと、日々模索しております。
できる事がわかり次第、少しづつではありますがお手伝いさせて頂きたく思っております。
連日のニュースでまだまだ余震が続いているようですが、安心してゆっくりと眠られる日が一日でも早く訪れますよう、お祈り申し上げます。

雄山作「八号 萌黄色威大鎧揃」

2016.04.08

雨は昨日一日中、弱まることなく降り続けました。
これで桜も終わりかなぁ・・・と寂しい気持ちになりましたが、昨日用あって昼頃に御室を通ったら、
降りしきる雨の中でも、花びらはなんとか持ちこたえてくれていました?
今週見頃を迎えていたようなので、さすがにたくさん散ってしまっておりましたが、
それでももう1~2日は楽しめそうです。
週末の入園・入学式までもってくれるでしょうか。o○(・ω・`。)

工房のすぐ裏手にある幼稚園の大きな桜の木。
毎年見事な咲きっぷりで、通行人の目を楽しませてくれます
今日は、おみせで毎年一番売れているサイズ・お色の京鎧揃いをご紹介致します。
               IMG_1866_convert_20160407165645.jpg
雄山作『八号 萌黄色威大鎧揃』
大きすぎず、それでいてとても立派な飾り。
絶妙なサイズ感と綺麗なお色で、毎年細かなディテールに変化はあるものの、おみせで一番売れているタイプです。
               IMG_1868_convert_20160407165735.jpg
スッと伸びた長めの鍬形で、端正な雰囲気。
龍頭は付いておりませんので、その分スッキリとした印象に仕上がっています。
              
               IMG_1870_convert_20160407165819.jpg
               IMG_1869_convert_20160407165859.jpg
綺麗な萌黄色のグラデーションに、赤と金色がとても映えます。
萌黄色は端午の節句に相応しい色だと、本当に心から感じます。
新緑の季節。
3月と4月の慌ただしさからようやく解放され、新芽が日に日に伸びてゆき、暖かい太陽と爽やかな空気が、
人にも植物にも動物にも心地の良い季節ですね。
そんな自然のパワー漲る様子が、お子様の健やかなご成長を願う暖かい心と重なって
この萌黄色のグラデーションに表れているようです。
だからこそ、お客様の多くがこのお色の鎧にハッと目が向いてしまうのもしれません。
大地が芽吹き、お子様もすくすくと育つ。。。
まさに、端午の節句の”色”ですね。
            IMG_1871_convert_20160407165939.jpg
屏風には、上品に輝く本金箔の針松が美しいデザインのタイプを合わせました。
                 IMG_1872_convert_20160407170036.jpg
松は魔除けや神が降りる木、不老長寿など、古くから良い象徴とされていますね(-`ω´-)☆
本金の、派手すぎない柔らかい光で華やかさを、そして松の柄でお子さまご誕生の慶びと健やかなご成長の祈りを表します。
端午の節句に相応しい鎧飾りを、ぜひお子様へ贈られてはいかがでしょうか?
『雄山作 八号 萌黄色威大鎧揃』
※サイズ:横幅70cm×奥行50cm×高さ68cm
お値段などその他ご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。
おみせ075-881-3935 
sagano-ningyou@crocus.ocn.ne.jp

神々しい美しさ、『京馬飾』

2016.04.02

4月ですね ・゜:*:゜+。*゚ヾ(o´-ω-`o)ノ゚+。*゚
進学・入学・入社・・・新年度はドキドキとワクワク、ちょっぴり不安が詰まっています?
気持ちを新たに、そして感謝の気持ちを忘れず明るく前向きに、今期も進んで行きたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて。
そんな新しい風を受け、颯爽と駆けてくれそうな美しい馬をご紹介したいと思います。
穂州作『京馬飾り』
沙雅の人形用に、特別仕立てにして頂きました。
          莠ャ鬥ャ鬟セ1_convert_20160402112659
神々しい美しさを持った馬。
幸運を呼び込み、お子さまにとって輝かしい未来へのお供をしてくれる、と感じさせます。
よく見ると作札に「奉尚馬」と書かれていますが、「奉尚」=「奉書紙」で、奉書紙は手漉き和紙のことです。
その奉書紙を細かく裂いて繊維質を出し、馬の毛並みを見事に再現していることから「奉書馬」とも呼ばれます。
          莠ャ鬥ャ鬟セ13_convert_20160402122442
3/29付のブログ、武久作「京兜」(←クリックするとページに飛びます)に合わせてみました。
壮麗な京兜と、美しい京馬。
見事です。
           莠ャ鬥ャ鬟セ6_convert_20160402112943
           莠ャ鬥ャ鬟セ7_convert_20160402113018
鞍の装飾も綺麗です。
           
                莠ャ鬥ャ鬟セ10_convert_20160402113102
軽く蹴り上げた前脚。
奉書で仕上げた毛並みが、画像からお分かり頂けますでしょうか・・・
冒頭で沙雅の人形用の特別仕立て、と書きましたが、では何が特別かと申しますと。
五月人形を様々にご覧頂いている中で、馬飾りもよく目にされていることと思いますが、
鎧兜同様、馬飾りにもたくさんの種類があります。
その中で、最初にこの穂州さんの馬を見たときに感動してしまいました。
スッと伸びた鼻筋にバランスの良い胴と脚、そして力強い目!
体つきはもう素晴らしい!!の一言に尽きましたので、基本はそのままに①タテガミは結ばない②白馬によくある青筋模様は入れない、そして③ワラジを履かせる と穂州さんにお願いしたのです。
馬は蹄鉄を着けますが、それは明治以降のことだそうで、それ以前は馬もワラジを履いておりました。
現在は各地のお祭りなどで神馬がワラジを履く場合があるようです。
京都はお雛さんの左右の位置など、明治以前の慣わしを今でも大切に守っています。
このワラジも、それに倣っているのです。
いかがでしょうか?
ワラジを履いた馬飾りは、なかなか珍しいと思いますよd(ゝω・´○)♪
         莠ャ鬥ャ鬟セ12_convert_20160402113138
馬は3色、左から白馬、麿墨(するすみ、平安時代末期の名馬の名前です。色は墨黒)、栗毛
どの色も大変美しい馬です。
サイズの参考までに・・・
莠ャ鬥ャ鬟セ4_convert_20160402112820
横幅は箱ティッシュから尻尾が出るくらい、高さはちょうど箱ティッシュ2箱分くらいです。
小ぶりですので、スペースなどあまり気にすることなく飾って頂けるかと思います。
沙雅の人形では、馬飾の美しい毛並みを直に見て頂きたく、そして直接触れることでこの馬たちにより愛着を感じて頂きたいとの考えから、敢えてガラスケースには入れておりません。
しかし、もしホコリや汚れなどのご心配からケースをご希望の場合はご注文をお受け致しますので、お気軽にお尋ね下さいませ。
価格などその他のご質問もどうぞお気軽にお問合せ下さい☆

桜舞う、美しい京兜揃い

2016.03.28

先週のお彼岸3連休前頃から、五月人形を探しにわざわざご来店下さるお客様も日ごとに増えてまいりました。
誠にありがとうございます。
今が正にピークとなった端午の節句、引き続き沙雅の人形を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて!
早いもので3月も残すところあと3日となりました。
晴れたり曇ったり、時には雨になったりと、この時期のお天気は本当にころころと変わりますね・゚・(・´ω・`)ゞ・゚・
それでも植物たちは着実に芽吹いていて、朝お散歩をしていると、ご近所のお庭から沈丁花や水仙、
ヒヤシンスのとても良い香りが流れてきます。
上を見上げれば桜の蕾がふっくら。。。今週末か来週には見頃でしょうか。
お店では一足お先に満開の桜を楽しんでおりますヽ(´∀`)ノ♪
           IMG_1796_convert_20160328143047.jpg
平安 武久作『12号 承徳』に、満開桜の屏風を合わせました。
京甲冑師の作る、雅な雰囲気の美しい兜です。
                    IMG_1791_convert_20160328143143.jpg
武久作兜は形のバランスがとても綺麗で、勇ましい中にも凛とした佇まいがあります。
お店でも様々な甲冑師さんの鎧兜を飾りますが、武久さんの作られる鎧兜には、
ひときわ風雅さと滑らかな美しさを感じずにはいられません。
京都という土地が、その”美”に深く関わっているのでしょう。。。
                    IMG_1794_convert_20160328143225.jpg
                    IMG_1795_convert_20160328143337.jpg
細かいディテールも見事です。
金物のモチーフは牡丹で、龍は手に翡翠でしょうか、宝珠を持っています。
縅糸は白と橙に濃紫で、落ち着いた華やかさ。
                    IMG_1793_convert_20160328143412.jpg
後姿も美しいです。
兜本体のサイズは鉢(ヘルメットになっている部分)が女性の拳ほどで、そこにぐるりと錣(しころ)が回ります。
鉢だけ見れば小ぶりですが、幅約9~10cmほどの錣、吹き返し、そして約15cmの鍬形が付くと、立派な大きさになります。
そして、桜の屏風。
               IMG_1788_convert_20160328143447.jpg
               IMG_1787_convert_20160328143509.jpg
本物の桜 を押し花にして、一枚一枚丁寧に金箔地に貼られています。
最初にこの屏風を見た時に思ったのが、「押し花ってこんなにきれいに色が出る」 ということでした。
桜は、種類にもよりますが白~ごくごく淡いピンクの花びらというイメージがあります。
それがそのまま押し花でも残っているのに驚きました。
花びらの外側に向かってほんのりと淡いピンク色にグラデーションされ、たわわに咲くその姿はまさに、
私たちが深く愛する”日本のさくら”です。
「金色の空に舞う満開の八重桜」
何とも風流な屏風です。
花びらだけではありません、蕾やがく、雄しべまでもが全て本物!
自然の桜そのものだからこそ出せる透き通るような質感や色合い、パッと目を見張る美しさは、他に類を見ません。
いつまででも眺めていたい、そんな屏風です。
ぜひ実際に見て、その美しさと見事な職人の技を直接実感して頂きたいです。
そして京甲冑師の作る決して流行り廃れることのない、完成された美を追求した兜で
お節句のお祝いをしてはいかがでしょうか?
平安 武久作 『12号承徳 桜屏風飾り』
※飾った時のサイズ→横幅80cm×奥行45cm×高さ70cm
                  
IMG_1801_convert_20160328143540.jpg
大きさの比較として、A4サイズのファイルを並べてみました。
お値段などご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ☆
TEL:075-881-3935(おみせ、10時~18時)
メール:sagano-ningyou@crocus.ocn.ne.jp

室内鯉のぼり

2016.03.22

お天気に恵まれない3連休となりましたが、お越しくださいましたお客様、誠にありがとうございました!
毎年春分の日前後~3月の月末にかけて、五月人形のピークを迎えます。
これから探し始めるという方もきっと多くいらっしゃると思いますが、ぜひ一度、沙雅の人形の五月人形もご覧頂ければ幸いですヽ(´∀`)ノ .:。+゜。
岐阜や東京で桜が咲き始めたとニュースで見ました☆
京都ももうすぐ開花でしょうか。
見頃は3月下旬~4月上旬だそうです。
美しい季節はもうすぐそこまで来ていますね (o‘∀‘o)*:?♪
さて!
本日は大変ご好評を頂いている『室内飾 ちりめん鯉のぼり』のご紹介です。
               縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321113745
その名の通り、ちりめんで出来た鯉のぼりです。
とても可愛らしくおしゃれなデザインで、お問合せも多数頂戴しております。
最近は住宅事情などのご都合で、かつてのように外で鯉のぼりを揚げられる機会が減ってまいりました。
ベランダに飾るのも難しいというお声も聞かれます。
それでもやっぱり鯉のぼりは一緒に飾りたい!というお客様に大変喜んで頂いているのが、この「室内飾り」です。
人気の秘密はその用途だけではありません。
しっかりした作りと可愛らしい鯉、そしてちりめんの色が出す華やかさです(*・`ω´・)ゞ
                    縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321113836
「矢車」。
こちらはくるくる回りませんが、きれいな形・作りです。
ちりめんのふっくらした質感に、赤・黄・緑・紫で賑やかな演出。
               縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321114103
「真鯉」。
ぷっくりとしたシルエットに、まあるい大きなお目めがなんとも可愛い鯉です。
よくある和柄のようなちりめんではなく、ちゃんと鱗模様のちりめんが使われている点も、個人的にはとても高いポイントです。
柄が入ってしまうと、どうしてもお好みが様々出てしまいがち。。。
しかし鱗柄であれば全体の雰囲気もスッキリでごちゃごちゃせず、尚且つ鯉がちゃんと鯉であるという、デザインの質の高さも感じられます☆
口からお腹にかけての白いちりめんは、金砂子になっているのでキラキラします。
               縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321114018
「緋鯉」。
パッとした、綺麗な赤です。
真鯉より、一回り小さく作られています。
                   縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・1_convert_20160321114158
「子鯉、青・ピンク・緑」。
子鯉はみな、同じ大きさです。
5匹の鯉は矢車の根元から一本の紐で繋がっているので、ゆらゆら揺れますよ d(ゝ∀・)!!
                   縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321113935
             縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・_convert_20160321113906
後ろから見た画像です。
五色の吹き流しが上から垂れているデザインで、ここもよく考えられているなぁと感じる部分です。
吹き流しでよく見かけるものに、①ダラーンと下に垂れてしまっている②横向きにする為にピン!と硬く張らせている 
などがありますが、こちらの吹き流しは敢えて背後に、半円状に上から垂らすことで人形でいう所の屏風のような働きもしてしてくれているのです。
その為、背景を気にせずに飾って頂け、鯉がより目立つデザインとなっています。
木製のしっかりした骨組みでバランスが崩れにくく、十字の足で自立します。
                   縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・4_convert_20160321120931
吹き流しにも、金色がチラチラと輝きます?
ちりめんの発色の良さ、鯉の可愛さ、デザイン性の高さ、そして室内に飾って頂ける手軽さ。
ご親戚やお友達のお子様への贈り物としても大変重宝されております。
季節を表す飾りとして玄関先などに飾って頂くのも素敵ですね。。。
3/12にご紹介した⇒御所大将さん(クリックするとページに飛びます) と一緒に飾ると・・・
                 蠕。謇€螟ァ蟆・オ、邉ク螽√そ繝・ヨ3_convert_20160321135358
とても賑やか☆彡
端午の節句が、一気に楽しい雰囲気になりそうですね!!
『ちりめん鯉のぼり』
※高さ100cm×横幅約30cm×奥行約30cm
縺。繧翫a繧馴ッ峨・縺シ繧・5_convert_20160322135703
身長160cmの私で、ちょうど矢車の先端が胸下~腰上に来る大きさです。
※お値段やその他詳細などは、どうぞお気軽にお問合せ下さいませヾ(ゝω・`)o

甲冑師 雄山作 「聖徳太子」 兜飾り

2016.03.18

午後から雨がシトシト降り続けております。
「暑さ寒さも彼岸まで」
つい2日ほど前からとても暖かくなりましたね。ようやく冬が終わりを告げそうです((・´∀`・))♪
明日から3連休、お天気は明日まで雨のようですが、日・月曜日は晴れてくれそうです。
お出かけのついでに、ぜひ沙雅の人形まで足をお運び下さいませ☆
さて、今日は甲冑師 雄山作『聖徳太子』 のご紹介です。
         閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ2_convert_20160318144220
こちらの兜は、法隆寺から皇室へ献納された鎧を甲冑師 雄山が見事に再現した、兜飾りです。
(鎧の飾りもございます。詳しくはお問合せ下さいませ。)
鎧の正式名称は、
「 法隆寺伝来沢潟威鎧雛形伝聖徳太子玩具甲冑」です。
1878年、法隆寺より皇室へ宝物数百点が献納されました。しかし様々な事情により、4点は法隆寺の寺宝として返却、
300+数十点は帝室博物館(現東京国立博物館)へ、そしてこの鎧を含む皇室ゆかりの10点が、御物(ぎょぶつ)として宮内庁の所蔵となりました。
甲冑師 雄山の手により再現された兜は、細部まで息を呑むほどに美しい逸品です。
                   閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ6_convert_20160318151422
スッと伸びた鍬形は、凛々しさと聡明さを感じさせます。
吹返し(ちょうど耳の辺りにくる反り返った部分)に使用された皮革の柄や細かなディテールも、美しく再現されています。
                   閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ7_convert_20160318151510
360°どこから見ても抜かりの無い美しさ。
朱赤の威糸が、目を引きます。
そして三角形の部分、これが正式名にもある「沢瀉おもだか」という柄です。
「沢瀉」とはなかなか聞きなれない名ですが、湿地や水田に自生する植物で、おせち料理でお馴染みのクワイの仲間です。
実際の沢瀉は矢じりのような葉をしておりますが、それを抽象的にデザインすると三角形になるのでしょうか。。。
家紋で使用される沢瀉も、抽象的にデザインされていますね。
沢瀉は面高「面目が立つ」に通じるとか、葉の形が矢じりに似ていることから、別名「勝ち草」とも呼ばれ、
武人の家紋として普及したそうです。
 
続いて美しい兜をより一層引き立たせる、名脇役たちです。
             閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ10_convert_20160318151549
艶やかな黒塗りに金彩が施された屏風、畳台、そして弓太刀の赤い飾り紐。
黒・金・赤のベストマッチです♪
屏風があまりに艶やかなので背景が映り込んでしまい、撮影に苦労しました・・・ヾ(・ω・`;)ノ
             閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ14_convert_20160318151817
屏風の向かって右側の金彩は「桐・笹・流水」で、
             
             閨門セウ螟ェ蟄舌そ繝・ヨ12_convert_20160318151625
向かって左側は「橘・松・流水」です。
金一色ではなく、所々にほんのりと淡く色も入っているのが画像からご覧頂けますでしょうか?
兜、台屏風、弓太刀。
どれをとっても美しく上品なお品です。
サイズもあまり大きくなく、飾って頂く場所を選びませんので、小ぶりで本格的な兜をお探しの方にも
きっとご満足いただけるお品です。
※サイズ:横幅60cm×奥行45cm×高さ54cm
※「聖徳太子」には、胴の部分も再現された奉納型鎧もございます。
 お値段やその他ご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ☆

御所大将さん「赤糸威鎧」

2016.03.12

今日は柔らかい太陽の光が気持ちの良いお天気となりました♪
三寒四温とはよく言ったもので、この時期は暖かくなったと思ったら、再び冬の寒さに逆戻り・・・
という日々がしばらく繰り返されます。
お店や工房の近くに咲いていた梅は、早いものではもうほとんど散ってしまいました
今年は梅の香りをあまり堪能できなかったので、なんとなく淋しい気もします( 。-ω-)-ω-)-ω-) ・・・

北野天満宮の梅苑も3/15までとのこと。
見頃はそろそろ終わりでしょうか・・・
また来年!という気持ちで散った後の梅の木を見ながら、横目で隣に植わっている桜の、
まだまだ固い蕾をみてワクワクしている自分もいたり(≡ε≡;A)…
春はもうすぐそこです!!
さて、お店で『端午の節句』が始まってからちょうど1週間が経ちました。
早速お店に足を運んでくださったお客様、ありがとうございます。
今年は例年にも増して、可愛らしい大将さんにご興味をお持ちくださるお客様が多い気がします。
そこで、今日は寿峰監修 『御所大将』 をご紹介致します。
            IMG_1644_convert_20160311175942.jpg
実はこれまで過去2回、このブログでご紹介しておりました。(↓クリックして頂くと、それぞれのブログに飛びます)
2013/3/18「御所大将さん」
2014/3/29「立身出世を願って」
2つのブログとも、白い鎧を着た大将さんでした。
しかし昨年はご紹介できませんでした。
と言うのも、実はこちらの大将さん、大人気なのです!!(*ノ∀`*)ノ☆
もともと多くは作っておらず、限定数があるお品に加え、ぷっくりした御所人形らしいまあるいお顔立ちと「キリっ」(`・ω・´)☆彡とした表情、そして本格的な鎧。。。
まさに「逞しさと可愛らしさ」の融合が、人気の秘密かもしれません。
その人気ぶりから、お店でも1体置けるのがやっと、
昨年に至っては端午の節句が始まってから一週間と経たずしてお店を卒業して行きました。
そんな状況が続いておりましたので、今年こそはお店にいくつか並べたい!!と強く希望していたのです(σ・c_,・●)
今期は鎧のお色を3色作りました。
一つは過去ブログでもご紹介した「白糸褄取」、今日ご紹介するのが「赤糸威」です。
もう一色は・・・近日中にご紹介致しますのでお楽しみに?
                      IMG_1639_convert_20160311180040.jpg
                      IMG_1638_convert_20160311180146.jpg
                      IMG_1641_convert_20160311180223.jpg
真っ赤な鎧は、とても華やかです。
兜や細部に飾られた金物の金色と相まって、お目出度さや可愛らしさがにじみ出ているようにも思います。
お顔からは、色んな表情が見て取れます。
わんぱく、上品、あどけなさ、そして大人の仲間入りがしたくてちょっと背伸びしている雰囲気。。。
愛着の湧く、そんな大将さんです。
              
              IMG_1642_convert_20160311180302.jpg
飾りには、「矢襖」を置きました。            
HPのお人形さんページ内、「大将さん」で商品紹介しているものと一緒です。
矢襖は、飾るだけで男の子の節句らしい勇ましさが表現されますね。
              IMG_1643_convert_20160311180354.jpg
下部、金箔が散らされて上品に仕上がっています。
おぼこ大将は、お部屋に飾って頂くとなんだかほっこり心が癒されるようです☆
そして、お子さまの健やかなご成長をそっと見守ります。
見ると思わず微笑んでしまうような、そんな表情の大将さんを、ぜひ初節句のお祝いにいかがでしょうか?
※サイズ(台・屏風セットで飾った場合):横幅60cm×奥行40cm×高さ50cm
お値段やその他ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ?

新しい黄櫨染~その②

2016.02.13

久々のブログです。。。(・ω・`●)ノ
早いもので2月もすでに半ば・・・
今月に入ってもはまだまだ製作が立て込んでいて、更新を楽しみに待って下さっている方に申し訳なく、
それでもなかなか書けずに歯がゆい思いが続いておりましたが、ようやく落ち着いてまいりました☆彡
雛人形のシーズンもそろそろ終盤に差し掛かりましたが、
お子様ご誕生のタイミングからようやくお雛さんを探し始めたという方もいらっしゃるかと思います。
でも!!
焦らなくても大丈夫です !!v(o・`ω´・o) v♪
初節句は一生に一度のお祝い、ゆっくり楽しみたいとの思いから、
あえて旧暦3月3日のお節句(今年は4月9日、大安です)まで飾られるという方も結構いらっしゃいます。
旧節句までまだ一か月以上ありますので、じっくりお気に入りのお雛さんを選んであげて下さいね
では、しばらく滞っていたお雛さんのご紹介をしたいと思います。
今日は、『雲鶴』です。
            DSC05153_convert_20160209142918.jpg
三段飾りで豪華に飾りました。
親王のお二人がこっくりした色合いですが、
桜満開の屏風を活かすために官女を光沢のある萌黄色にして春の爽やかさもプラスしました。
官女の萌黄色が、かえって親王のお衣裳を引き立てているようにも感じます。
               DSC05154_convert_20160209143000.jpg
               DSC05155_convert_20160209143037.jpg
実はこちらのお雛さん、本来は黄櫨染の組み合わせなのを、思いつきで黒の「雲鶴」と合わせてみました。
1月10付のブログ「新しい黄櫨染」で、新作の黄櫨染がもう一組あると書きました。
それがこのお雛さんです。
ブログテーマが「新しい黄櫨染~その②」なのはその為です(〃’∇’〃)ゝ
黒と黄櫨染、どちらがお好みですか?
               DSC05158_convert_20160209163215.jpg
               DSC05159_convert_20160209163247.jpg
殿のアップです。
「雲鶴」の名の通り、瑞雲が流れる中を鶴が飛翔しています。
とても格調高い有職柄です。
黒はお洋服でもそうですが、きりっと全体を引き締めてくれますね。
毛氈の赤と屏風の金、そして男雛の黒。
この三色のコントラストが一見強いように思われがちですが、実際飾ってみると
とても華やかに、格式高い雰囲気を作りだしてくれます。
続いて女雛です。
               DSC05156_convert_20160209162915.jpg
               DSC05157_convert_20160209163057.jpg
               DSC05128_convert_20160110151037.jpg
1月10日付でご紹介した女雛も比較で載せました。
今回の女雛は2枚目のお着物が深い紫ですので、落ち着いた美しさがあるように感じます。
しかし重ねの部分は赤→ピンクグラデーション→白と、可愛い色合いです。
やはり、2枚目のお着物で全体の印象は決まってくるようですね。
そして黄櫨染と黒、お相手の男雛のお色でも印象は変わって見えると思います。
今回の女雛のように朱赤×濃紫という反対色のお衣裳は、十二単を豪華に見せてくれますね☆★
濃赤×濃緑や、薄緑×オレンジという組み合わせもあります。
色の合わせ方は無限にあって、だから雛人形の作り手一人ひとり、それぞれのカラーが出るのだと思います。
お顔や選ぶ生地の違い、着せ付けの方法ももちろん作り手ごとに違いますが、
どの色を合わせるか。。。そこにも作り手の好みが強く出ているのだと思います。
お雛さんが一堂に並ぶ、一年に一度のこの機会にそれぞれの違いや個性を見比べてみるのも、
楽しみの一つとしていただけたら、と思います。

お雛さんと屏風の関係

2016.01.26

京都特有の底冷えが年々辛くなってきており、靴の中にもホッカイロが必須となっている今日この頃です。。。(・c_・`)
さて、今日は屏風とお道具について書きたいと思います。
お雛さんの屏風はやっぱり金箔じゃなきゃ~☆と、おっしゃられるお客様がダントツ多くいらっしゃいます。確かに金色に輝く屏風でお雛さんを飾ると、とても豪華で華やか、そして神々しくもあります。しかも!!あの金色の屏風はどんなお衣裳でも合ってしまうから不思議です。
昔ながらの金屏風に菱餅、桜橘という伝統的なイメージが、それだけ私たちに根強く残っているのでしょう。
しかしながら、最近では様々な屏風が出てきており、それがとても洒落ているのです (´∀`○)ノ♪
私共のお店では、まずお雛さんをお選びいただき、次にお衣裳や飾られるスタイルに合わせてお好きな屏風やお道具を選んで頂いております。
逆に、展示の為に店内にお雛さんを飾るときは、屏風に合わせてお雛さんを選ぶこともしばしば・・・
金箔はもちろん様々な屏風を見て、楽しみながら組み合わせて頂ければなぁと思います。
               DSC05148_convert_20160126161819.jpg
こちらはおなじみ、”犬筥いぬばこ”さんです。
今年はなんと!屏風にもなりました♪
これは当然、セットにしなきゃ!ということで・・・
               DSC05147_convert_20160126161734.jpg
真上からですみません・・・(。-ω-`人) 京九番のお雛さんに丁度良い大きさです。
下部が赤いライン、他はとても薄いほんのりピンクの屏風で、両サイドに手描きで描かれています。
赤いラインがなんだか目出度い感じ出ています。
この屏風を初めて見た瞬間、「女の子の赤ちゃんが生まれて、家族みんなが喜んでいる」というイメージが湧きました。
赤い色でしょうか?
それとも犬筥の表情でしょうか・・・?
               DSC05150_convert_20160126161921.jpg
次はこちら。
手描きの「梅鶯うめうぐいす」です。 京十一番が丁度良く、薄い親王台で京十番にも飾れます。
上下のラインはモーヴ色。。。いやいや「梅鼠色うめねずいろ」!これがピッタリ!
つまりはグレーがかった赤紫系の色で、柔らかい印象。
可愛らしい鶯が春を呼んでくれています☆
               DSC05151_convert_20160126161957.jpg
お道具類はすべて梅で揃えました
和紙の灯りも梅がほんのり出ます。
               DSC05149_convert_20160126161850.jpg
お雛さんも梅柄のお衣裳にしようか悩みましたが、屏風の色が柔らかく優しい印象なので、敢えて濃いめの有職で引き締めました。
梅と鶯について少し調べたら、とても素晴らしい内容に出会いました。
「梅に鶯」は辞書にも載っている意味の定まった言葉で、取り合わせが良い二つのもの、美しく調和するもの、と言う例えの成句だそうです。
ちなみにメジロと鶯は見た目が似ているので混同されやすいですが、メジロは梅の蜜を吸うので、メジロがいる地域で梅が咲いていればしょっちゅう見かけられるそうです。しかし鶯は蜜を吸わないので梅の周りには滅多にいないそうで。。。
つまり、滅多に見られない梅(早春に咲く花)と鶯(別名:春告鳥)は、先人の、春への憧れを表現した美しい例えだったのです!
知りませんでした・・・
こんなにも奥が深かったとは・・・d(`・ω´・+)
「美しく調和する」なんて、お雛さんにピッタリの表現ではありませんかっ!!
ちょっと興奮してしまいました。
お衣裳の詳細は後日ご紹介致します~☆彡
いかがでしょうか?
今回ご紹介した他にも素敵な屏風がございますので、ご興味を持たれたらぜひお問合せ下さいませ!
              

  • 平安寿峰について
  • 雛人形
  • 五月人形
  • 市松人形、雛道具 など
  • オーダーメイド
  • よくあるご質問
  • おみせのご案内
  • アクセス
  • お問合せ
  • お知らせとブログ
  • リンク
  • サイトマップ
  • トップ

有職京人形司 平安寿峰 ブログ

有職京人形司 平安寿峰 インスタグラム

有職京人形司 平安寿峰 facebook

沙雅の人形 店舗

『おみせ』平安寿峰(1月~4月末まで)

〒616-8303

京都市右京区嵯峨広沢南下馬野町14-1 嵯峨ハイツ1F

『工房』沙雅の人形

〒616-8186

京都市右京区太秦堀池町16-19


ページトップへ戻る